ROAD


富士ヒルに参加してゴールドを獲りました

2024.Jun. 3

第20回Mt.富士ヒルクライムに参加してきました。

7回目の富士ヒルにしてやっと表題の通りゴールドリング、65分切りを達成してしまいました。

まだ1日経ったくらいですがたくさんおめでとうと言ってもらいました。今日のお昼はスタッフが奢ってくれましたしSTRAVAにも見たことないくらいコメントいただきました。ありがとうございます。やりました。

 

 

初参加からの富士ヒルにかける思い、レース展開、今期の練習内容や減量などなど、語るとあんまりにも長くなってしまうので割愛、自転車屋なので自分の富士ヒルを走った自転車を紹介させていただきます。

 

 

フレーム:Cervelo R5

コンポーネント:81系ULTEGRAに92系DURAを少々

コクピット:Vision Metron 5D ACR

クランク:SRAM RED + QUARQ DFour + Ultegra 52-36

ホイール:ENVE SES 3.4 Straight Spoke

タイヤ:ENVE Race Day 29c

ローター:KCNC 140mm F&R

サドル:Prologo Dimension NDR

バーテープ:Prologo PLAINTOUCH

ペダル:DURA-ACE PD-R9100

サイコン:GARMIN EDGE540

重量:6.89kg

 

実はホイールを新調しました。正直このホイール&タイヤを購入してなかったらゴールド獲れていないと思います。

ENVEがずっと欲しくて欲しくて、4.5と3.4と悩みに悩んで、最終的には見た目と使い勝手でSES 3.4に。

タイヤは発売されたばかりの新作ENVE RACE DAY。私は29cをチョイス。実測値は207gと216gと超軽量。耐久性はわかりませんがパンクには強そうです。

で、フックレスワイドリムのなせる低圧運用。今回はF3.4bar、R3.5barで行きました。完璧でした。

 

張り詰めた弓を放つような踏み味による異次元の反応の良さ・スピードの伸び、スペックでは説明できない謎の速度維持性能まで得てしまいました。

さらには路面のひび割れているようなところでも振動・速度低下をまったく感じない最高の乗り心地をゲット。

スバルラインは割と綺麗ですがちょっとひび割れているような所はたくさんあるし、レースでは状況によって一番綺麗な走行ラインを選べるわけじゃないので「太目のタイヤで低圧運用」はアドバンテージ大きかったと思います。

昨今色々と優秀に見えるホイールたくさんありますが、ホイールはスペックだけじゃないと断言します。ポガチャルは何使っても速いと思いますが、ポガチャルがそのホイールを選ぶかどうか考えてみてください。

何よりENVEを履いた我がバイク、カッコイイんだな。

基本的には普段から使っている機材で、とある妖怪に触発されてボトルレスにしたぐらいです。

世界一登るバイクCervelo R5は踏んでも回してもダンシングしても最高。

KCNC140mmローターは存在感の無さと変態感が好きで常用してますが、正直SHIMANOの方が止まります。

意外と重量の変わるバーテープは軽いコルク系、サドルと同じPrologoからチョイス。

詳細なデータが欲しかったのでGARMINは130も持ってるのですが540で行きました。ストラップは付けてましたがシリコンケースは外しました。

チェーンにはフラワーパワーワックス。これも常用してます。雨も想定してこってり目に。

そしてもはやエアロ機材でもあるBIORACERワンピース。ここぞという時はコレ。

これも毎年言っていますが、次の富士ヒルまで365日しかありません!ガッツリ練習して臨んだ方はこれがいかに長くて短いか体感しているはず。

私はゴールド獲って富士ヒル卒業と言い続けてきましたが、全てに恵まれて何とか取れたってレベルですのでもうちょっと強くなりたいと思っております。

またみんなで来年に向けて気持ちのいいライドから練習・レースとお付き合いいただければ幸いです。

参加されたみなさまお疲れ様でした!

 

※追記※ 公式リザルト出ました。年代別5位で入賞していたようです。1mmも入賞するなんて思っていなかったのでさっくり帰ってしまいました。。。表彰状下さいと連絡してみようと思います。

Mt.富士ヒルクライム【公式】